マンクス & キムリック/古代種・マン島・尾がないねこ

マンクス & キムリック

マンクスキムリックは最大の特徴は、尾がない、もしくはほとんどない

サイズ・中型

性格・活発で好奇心旺盛な性格を持ち、賢く、人間との親密な関係を楽しむことができ、家族との絆が強いとされています。

外見・マンクスとキムリックは最大の特徴は、尾がない、もしくはほとんどない。後脚の脚力が非常に強く、猫の中でもチャンピョン級のジャンプ力を持つ。

主な原産地

グレートブリテン島とアイルランドにはさまれたアイリッシュ海に浮かぶ小さな島。マン島。マンクスと長毛種のキムリックは、この島で生まれた。

キムリック 特徴

全体的に丸っこい印象を持つ、後脚が前脚より少し長いので歩き方がややぎこちなく、「マンクスホップ」と呼ばれるウサギの跳ねるような歩きかたに見える

マンクス 特徴

マンクスにはランピーと呼ばれる完全無尾のものやスタンピーと呼ばれる株のような動かない尾のあるもの、ロンギーと呼ばれる短めから長めの尾のあるものがある。

ウサギのように跳ね回るような独特な歩き方をすることから「ラビット・キャット」という渾名もある

種の伝承

・最もよく知られているのは、ノアの方舟にまつわる逸話だろう、出航を急ぐノアが扉を閉めたときに、最後に乗ったマンクスの尾がはさまって切断されてしまった。

・マン島を根城にしていた海賊が、帽子の飾りとして長いマンクスの尻尾をみな切り取ってしまった。

ただし、尾がないことについては明らかになっていることもある。その昔、マン島に突然異変で無尾になった猫がおり、その無尾の遺伝子が、小さく外界か孤立していたマン島で長い年月をかけて定着したと考えられている。

マンクスが世に出始めたのは1902年に作家のフランシス・シンプソンが、当時マンクスがショーに出陳されていたことを記事にしている。

CFAが種として認定したのが1920年代になる。

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