もっともメジャーなドーピング薬、ドーピング検査で追放や資格の剥奪されたりとよく耳することがあると思います。
アナボリックステロイドの効果や副作用についてあまり知られていないことがあります
なぜドーピングはダメなのか
「検査に引っかからなければいい」
「次の試合はどうしても勝ちたい」
「手っ取り早く筋肉をつけるため」
と言う理由で手を出してしまいます
なぜダメなのか少し調べてみていきます。
アナボリックステロイドの効果
ドーピングはどれくらいの差が生まれる?
・血液どうピング・・・ヘモグロビンの濃度を上昇させ耐久力を高める。なので筋肉により酸素が供給されアスリいとの持久力が向上します。
マラソン選手など持久力の必要なスポーツ選手に好まれるドーピングです。
(筋持久力34%・8km -44秒)という結果が出ています
・アナボリックステロイド・・・テストステロンレベルを上げて爆発力を上げる。
テストステロンレベルが上がると筋肉組織内の遺伝子組織内の遺伝子機構が刺激され多くの菌タンパク合成をうながします。
これが起こることで筋肉細胞が増えやすくなり筋肉サイズも大きくなります
( 2001年の調査 )
ステロイドは投与量によって筋肥大効果が大きくなることがわかっています。20週間での投与で投与量が増えるにあたって2週間で約1kgの筋肉がつきます。
この筋肉を得た人物は20週間トレーニングは全くしておらず筋肉の成長で行ったことはステロイドのみ
ボディービルダーやアスリートは筋肉量が多いため大きなエンジンを持っている車と一緒で大きなパワーを生み出すことができ
他のアスリートがおこなっているトレーニングをスキップする事ができ
その空いた時間を他のこ事に使う事ができ、スキルの向上やトレーニングに時間を当てる事ができます。
これは、トップレベルのアスリートには大きな差になります。
アナボリックステロイド UFCでは
2015〜2019年の間でUFC選手1070人から薬物検査を行った結果
93人のドーピングが判明しました
攻撃性やパフォーマンスと筋肥大の効果があることがわかります。
ステロイド調査
ほとんどの競技ではドーピング検査が行われていますが100%ではなく深刻な問題があります。この検査をクリアーしたとしても100%クリーンとは言えません
ステロイドの検査をする上で最も代表的なのが
尿検査・血液・唾液を摂取して検査をする方法です
人間は天然のテストステロン・エピテステロンを0.4〜2.0の比率で生成するため、この数値が正常値でない場合アナボリックステロイドなどのドーピングが疑われます。
しかし、この検査は100%と正確にアナボリックステロイド使用を判定できるわけではありません
ステロイドの持続性・永久追放
アナボリックステロイドの使用についての問題はパホーマンス向上が永久的に残るということが確認されています。
1度使用すれば何十年も継続し続け辞めてからも数年も大きなメリットがあります
薬物使用時に付けた筋肉は、筋トレをすればすぐに元のサイズに戻るということになります
長い年月が経っていればドーピング検査で引っかかることもありません
『専門家は、アナボリックステロイドを長年使用してなくても1度の使用でも効果が残り続けるためドーピング違反者は数年間の出場停止でなく永久追放が最も公平であると主張しています。』
1度の使用で元の人間的な体に戻ることはできなくなくなります。
アナボリックステロイド副作用
ステロイドは筋肉の成長を爆発的に上げ攻撃性やパホーマンスを向上させる魔法の薬です!
アスリートやボディービルダーからステロイドの使用の副作用を自分から話すことないです
なので、本当の副作用についてもほとんど知られていません
なので『大したことないんでしょ?』っと思っているかもしれません
アナボリックステロイドを使用すると何が起こるのか?
エナント酸テストステロンは最も使用されるうちの1つです
メリットは、これを注射することでウェイトトレーニングをしなくても筋肉が大きくなります。
デメリットは、1960〜1979年のスウェーデンのトップアスリートはサプリメントみたいな扱いで合法でした
その当時のアスリートはほぼ使用していていると考えられ死亡率は20〜50代での死亡が高くステロイド使用による心血管疾患だと言われています。
ステロイドでの鍛えた筋肉しかデカくならないわけではなく、ステロイドを使用すると急激に心臓も肥大するということです。心臓も筋肉の塊なのですから
心臓が大きくなるということは、心臓が周りに圧迫され心臓の機能不全になるリスクが高くなります
2021年の調査でパワーリフター200人以上の脳を3DMRIスキャンしたところ
200人のうち半分はステロイド非使用者、残りはステロイドを使用したことのある使用者
その結果ステロイドの使用していた脳の年齢ギャップが著しく大き事がわかりまあした。
・非使用者の脳は 実年齢と脳年齢 が一緒ということがわかり
・ステロイド使用者の 脳は実際の年齢よりも脳年齢は老けていた という事です
まとめ
心筋発作、パニック障害など、精神要素が原因の自殺であったり
アナボリックステロイドを使用すると死亡リスクが大幅に高まるということになります。
近年の平均27歳のステロイド使用者の死亡リスクは約3倍とも言われています
そして、ほぼ永久に残ること数年経てば検査にでない
筋肉はほんの数ヶ月で元に戻りパフォーマンスすぐに向上するということになります
RIZINもしっかりとしたドーピング検査をお願いしたいですね。